家づくりが楽しくない…?

失敗を減らす家づくり

こんにちは「こゆ-そつ」ブログのumiです

家づくりは人生の一大イベントです

そう何度も経験することではないので楽しみながら家づくりをしたいものです

でもネットのクチコミを見ていると家づくりが楽しくない、

重荷になっているということをよく目にします

なぜそのような事になってしまうのでしょうか

また、楽しみながら家づくりを続けるコツはあるのでしょうか

役割分担ができていない

基本的に家づくりを考える時期はご結婚された時やお子様が産まれた時、

お子様が小学校に上がる前などに家づくりを考えられる方が多いのではないでしょうか

家づくりは家族の共同作業です、どちらか一方だけでは満足いく家づくりは成立しにくいです

ご夫婦に時間的ゆとりがあれば良いのですが、なかなかそのような

ご家族だけではないことも事実です

日頃お仕事でお疲れのご主人様や子供に手のかかる時期の奥様など

せっかくの休みに家づくりの打ち合わせに体力を使いたくないなど

現に打ち合わせをさせていただいていても、ご夫婦の一方が興味の無い感じで

携帯などを見ておられたり、質問などをしても空返事だったりする事もあり

ケンカされる事もしばしば見受けられます

「家づくりは主人に、嫁に任せているので」などのお言葉をよく耳にしますが

そのような事があるとどんなに楽しい家づくりでも、打ち合わせが進んで行くと

ご夫婦のどちらかに負担がのしかかってしまい不満が溜まってきます

そのような事がないように、夫婦の役割分担をある程度決めておくと良いかと思います

例えば、銀行関係の手続き、保険、登記関係はご主人、毎月のローンの支払い計算は奥様

間取りや動線は二人で考え、デザイン関係は持ち場を決めて分担して考えるなどを

決めておくと負担が軽減されます

(もちろん全て二人で仲良く決めていただくことに越したことはありません)

最初から100%の力で進んでいくと家づくりの途中で疲弊してしまうので

ある程度力を抜きながら、営業、設計担当者に任せられるところは任せて

自分たちは楽しんで作るくらいの気持ちで良いと思います

お金の問題を後回しにすると…

そのほかにも、相談にこられて最初にこんな家がいいので

とりあえずプラン作成をして欲しいという方も多いのですが、

まず候補に挙げた会社にお話しを聞きに行かれる場合

その住宅会社の事や保証関係、アフターメンテナンス、仕様、担当者の思いなど

しっかりと確認しましょう

その上で家にかかるお金のことをできる限り細かく聞くと良いかと思います

その時に自分たちの家がどのようなイメージ(写真があると良い)で

予算がどの程度かおおよそで良いので担当者に伝えましょう

その時にまったく予算が合わないのであれば違う会社を検討すると良いでしょう

(今回は割愛しますが家づくり予算の決め方は後日ブログに書かさせていただきます)

担当者がプランを作成しないとわからないという話になれば、作ってもらっても

良いかともいますが1回程度にしておきましょう

何度もプランを作成、変更を繰り返して、担当者に色々してもらったり、

お金の話が後々になると、予算オーバーでも断りにくくなってしまいます

そのまま契約してしまうと予算オーバーの状態で家づくりがスタートする惨事になってしまいます

そうなってしまうと、今回のお話にあるように家づくりが本当に楽しくなくなってしまします

ですので、家づくりにかかるお金の問題はなんとなくで進めるのではなく

例え営業担当者が大丈夫と言ったとしても、自分自身で十分に検討しましょう

何から始めれば良いのかわからない問題…

家づくりは何から始めてよいかわからないですという方が本当に多いかと思います

わからないと何事も楽しくない!家づくりもそうです。

人は先がわからないと不安を感じてまう動物のようです、ですので、

家づくりの最初のステップは情報収集です(かなり重要です!!)

最近はスマホなどでサクッと検索すれば、色々なポータルサイト(住宅会社が一覧になったサイト)

がヒットして一括で資料請求も出来るようになってたり、

各都道府県に3〜5箇所ほど住宅展示場があったりするので情報は得やすいと言えます

しかし、安易に資料請求したり住宅展示場で見学したりすれば

その日から営業の電話がかなりの頻度でかかってくることが予想されます

知識がない状態でそのような事になってしまうと、基本的に家づくりの

主導権を営業マンに握られてしまうと思っておいてよいでしょう

なぜなら営業マンは曲がりなりにも家を売るプロですので

家づくりの知識がない状態では自社の家を売る方向にうまく誘導されます

そうなってしまうと自分たちのペースで家づくりができなくなってしまいますので

家づくりが楽しくなくなる一つの要因となります

そんなことにならないためにも家づくりを始める際はまず家づくりに対する

知識をある程度身につけてから資料請求や住宅展示場に赴きましょう

もちろん中には本当にお客様のことを考えて家づくりの話しを

してくれる人もいますがなかなか見分けがつかないもの事実です

家づくりの知識をつけるには…?

では、家づくりの知識を身につけるにはどうしたらよいのでしょうか

これも最近ではネットで調べれば、色々なサイトが出てきます

私のkoyu-sotuブログもそうですが

個人の方がブログを書いていたり、YouTubeで配信されていたりするので

そのようなところからまずは情報収集をし、可能であれば家づくりの本も

合わせて読むことをお勧めします

必ず、ひとサイトだけではなく複数の情報源を確保しましょう

こんな感じでお客様にお話ししたりすると、情報収集や本を読むのが

面倒と思われる方も多く少し残念なのですが、

実際家を建てられてそこに住むのは施主様本人です

家づくりの労力はせいぜい1年弱程ですが、完成して家に住む期間は30、40年と長いはずです

情報収集の努力を惜しまなければ、よい家づくりに一歩近づきます

知っていることを増やして理想の家づくりをしよう

情報を得るために本を読みましょうと書きましたが、最近では住宅情報誌も

家づくりの情報がしっかりしています

結婚するときなどもかなりの確率でゼ○シィなどを買われるかと思いますが

家づくりでもそのような情報誌で十分情報収集は可能です

ただ、住宅情報誌もあくまで広告がメインですのでお金を払った会社しか

掲載していませんので掲載していない会社でも優良会社はたくさんあります

そうやって少しずつ知っていることを増やして、家づくりに関する経験値を

増やし気になる会社に資料請求や見学会、相談会に参加してみるといいかと思います

参加した見学会や相談会で自分たちの疑問点や会社のアピールポイントなどを聞いて

自分たちの理想の家づくりに合致するか確認しましょう

少し大変ですが最低でも3〜4社ほどは見学会、相談会に参加された方が良いです

そうすると少しづつ自分たちの家づくりの方向性が再確認でき、

どんな家に住みたいかが明確になってきて楽しい家づくりになってくるはずです

どんな会社を見に行けば良い?

じゃあどんな会社に話しを聞きに行けばいいのかということなのですが、

自分たちの理想の家作りが固まっていないのであれば、

大手メーカー、中堅メーカー、好みの工務店や設計事務所で

一通り価格、性能、デザイン、仕様(内外)、会社のこだわりを

お聞きになられると自分たちが何を重視するかが見えてくるかと思います

(最初の段階で価格にこだわりたいやデザインにこだわりたいなどの

理想が明確な場合は価格やデザインに強い会社のみ回りましょう)

参加する見学会や相談会はタイミングによりマチマチですが

ほとんどの会社がやっているかと思いますので資料請求後参加してみると良いでしょう

一つ見学会に関してお伝えさせていただくと、できるなら完成見学会が良いです

実際に施主様がおられてその会社で家づくりをされた完成物件が見られるので

リアルな家づくりが見られ、大変参考になります

展示場などはリアルな家づくりとは違い、普通より大きく豪華に作られているので

異常に価格が高く参考にならないことも多いです

ただ、最近は減ってきてはいる様ですがこのような見学会や相談会に参加された場合、

しつこい電話営業や自宅訪問が会社によってはあるので訪問などを希望されない時は

事前に営業マンにきちんと伝えておきましょう

それでも訪問営業された場合はそのような営業スタイルの会社だということを

踏まえて家づくりを考えましょう

まとめ

今回は家づくりが楽しくないという内容で書かさせていただきましたが、

もともと家づくりに興味がないという理由以外で

楽しくなくなってしまう要因は本文にもありますが、

夫婦の協力不足、知識不足、必要以上の見学会や相談会参加による疲れ、迷い

そのような事をなくすためにも事前の情報収集自分の家づくりの軸を持つ

ということで迷うことが少なくなり楽しく家づくりが進められると思います

これから、家づくりされる人がすこしでもより良い家づくりができますように

ありがとうございました

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